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2016年・各施設からのメッセージ・新年度の目標

笠間陽だまり館・木村哲之

施設のセールスポイントを教えて下さい。

特別養護老人ホーム笠間陽だまり館は、平成27年7月に笠間市南友部に開設いたしました。
常磐線友部駅北口より徒歩8分、閑静な住宅地に面した場所にあります。西隣には、児童館「笠間キッズ館」があり子供たちの元気に遊ぶ姿が見られ、現在空き地になっている東隣には、現在市街地にある「笠間市立病院」が平成30年4月に移転してくる予定となっております。
今後地域包括ケアシステムの構築に向け、必要とされる介護と医療の連携を図っていく上では、たいへん素晴らしい立地環境だと思います。

現在、施設で力を入れて取り組んでいることは何ですか。

開設1年目ですので、介護人材の確保(量の確保)に軸足を置いた運営になってしまいましたが、今後はその人材の育成、介護力の向上(質の確保)に力を入れていきたいと思います。
介護が必要となっているご利用者様が、できるだけ長く現在の楽しく生き生きとした暮らしが継続できるように、お一人おひとりの自立を支援できるようなケアを提供したいと思っています。

施設で働く職員、スタッフはどのようなことを心がけてサービスをしていますか。

高齢者施設ですので、ご利用者様は全員人生の大先輩です。ご病気や加齢によって難しくなってきたことに対し、必要な介護サービスを提供させていただく訳ですが、尊敬と敬愛の心をもって、お一人おひとりの尊厳をお守りしていきたいと思います。
また、共に利用する、共に暮らすお仲間が、和やかないい雰囲気の中で過ごすことができるように心がけております。

施設長としての方針を教えて下さい。

当グループの経営理念でもある「己を慎み、人を敬う」のとおり、常に謙虚な心と尊敬の心をもって行動することです。
ご利用者様にはもちろん、共に働く仲間、家族や友人、自分以外のすべての方々に対して、誰もがこの心をもって向き合わなければならないと思っています。

これからの施設の目標を教えて下さい。

開設して1年目。こうして大過なく運営させていただいておりますのも、日頃支えていただいております皆様のお陰と感謝いたしております。
この地にご縁をいただきながら、まだまだ地域の方々に対して貢献できておりません。私たち特養施設の持てる機能を最大限に生かしながら、地域のニーズにしっかりとお応えし、地域の皆様から真に必要とされる社会資源となれるよう努力していきたいと思います。