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2016年・各施設からのメッセージ・新年度の目標

双葉陽だまり館・草柳和美

施設のセールスポイントを教えて下さい。

双葉陽だまり館は、双葉台団地の一角にあり閑静な環境の中にありながら、常磐高速道路・水戸インターチェンジから5分、双葉台2丁目バスターミナルから徒歩2〜3分と交通アクセスに恵まれています。そしてすべての居室に温水洗浄機能の付いたトイレを完備し、衛生的で快適な生活を送れる設備を備えています。また防災に強い施設ということで、水、ガスの確保をはじめ照明、エレベーター、冷蔵庫などの電源にも対応した非常用発電機を備えています。不慮の災害時には地域防災の拠点としての機能を備えた施設です。

現在、施設で力を入れて取り組んでいることは何ですか。

取り組むべき課題はたくさんあります。その中で特に力を入れて取り組んでいることといえば、介護事故をできるだけゼロに近づけることです。入所者一人ひとりの行動を把握、理解することや、職員間の連携を密にすることで防げる事故がほとんどです。このことが入居者の安全・安心の生活提供につながります。

施設で働く職員、スタッフはどのようなことを心がけてサービスをしていますか。

いつも「元気な挨拶、明るい笑顔」ですね。入居者がここに入ってよかった。ご家族がここを選んでよかった。そう思っていただけるよう心のこもったサービスを提供します。

施設長としての方針を教えて下さい。

定時で帰る。休憩時間がちゃんと取れる。有給休暇を計画的にとれるなど、仕事とプライベートの切り替えをきちんとできるような、働きやすい職場環境を作ることが大事だと考えています。離職者の無い安定した職場、そしてそのことがサービスの向上につながると思います。

これからの施設の目標を教えて下さい。

ユニットケアの基本である、なじみの顔のスタッフが入所者一人ひとりの生活のリズムや個性を尊重した生活スタイルを重視し、終の棲家としていつまでも安心・安全な暮らしを提供できるような施設づくりを目指していきます。